谷人
阿蘇たにびと博物館だより
tanibito - des nouvelles du aso ecomusee.
通巻10号(平成13年6月16日発行)

table des matiere

● 阿蘇ほんなこつか事典 1 巨人大会 ・・・・・・・・・ 1
● 阿蘇の地学 1 "ヨナ"の色で何かがわかる? 池辺伸一郎(阿蘇火山博物館長)・・・・・・・・・ 2
● はじめての博物館 6 法的ニハ、無料ナリ。 梶原宏之(阿蘇たにびと博物館長)・・・・・・・・・ 3
● 谷人、友の会から voix【ヴワ】 倉岡英樹(谷人友の会長)・・・・・・・・・ 4
● あそのコトバ 9 およこい ・・・・・・・・・ 5


阿蘇ほんなこつか事典1
巨人大会
【きょじんたいかい】(民俗)

 白水村吉田の興梠今朝義さん(故人)のアルバムから見つけた写真。タイトルに 「南郷谷巨人大会」とあった。写真に写っているのは白水の人だけでなく、高森の人や長陽の 人もいるので、確かに南郷一帯から集まっていたようだ。しかし、この聞きなれない大会に 関して知っている人はあまりに少なく、詳しい状況が分からない。想像は膨らむばかりである。 吉田の知恵袋、梅田学さん(大正元年生)にも尋ねてみたが、この呼称には覚えがないという。 吉田にある群塚神社の宮相撲(秋季大祭)がかつてとても盛んだったことから、ひょっとしたら その関係者たちではなかろうかとも話されたが、実際にこの中で相撲をとっていた人は右端の 男性くらいらしいので、やはり相撲の集まりとも違うだろう。いずれにせよ、学さんでも知らない のならば、よほど個人的な集まりだったと思われる(ちなみに学さんからはその宮相撲の面白い話も たくさん聞いたが、それはまたの機会に)。

 今朝義さんの息子、興梠二雄さん(昭和3年生)は、自宅の料亭がこの「大会」の集まり場所 だったことから、かすかに記憶が残っているという。背景や人物の服装から判断して、写真の場所は恐らく現在の吉田新町にあった 料亭「辻の家」前、時代は昭和7〜8年頃ではないかと推測する。かつて、人並み外れて立派な 体格を持った男たちが、毎年1回、料亭に集まって酒をのみ、親睦を深めていたのだろうというが、当時の 「巨人」とは、およそ体重にして100キロ、身長にして170センチは超えるような者を云ったらしい。 恐らく会費制か何かで、戦後しばらくまでは続いていたのではとのことだが、 それにしても昔の人たちは面白い集まりを開くものである。いったい誰が言い出したのか、どんな活動をしていたのか、 会則はあったのか、罰則があったら面白そうだなど興味は深まるばかりだが、今となっては誰にも分からない。

 素朴な疑問がひとつ。料亭に集まっていたのなら、記念写真を撮るのにどうしてわざわざ一旦外に 出たのだろう。そのまま室内で撮ればいいのにと思っていると、二雄氏曰く「昔は記念写真を撮るといえば、 みんな表に出ていたものです」。屋内は暗く、自然の太陽光で撮影する習慣があったのだろう。今でもご年輩の かたにはその意識があるというが、なるほどこんなところにも現代の私たちとのちょっとした違いが 垣間見られて面白い。■
                                  写真:興梠二雄氏(阿蘇郡白水村吉田)所蔵

阿蘇の地学1
"ヨナ"の色で何かがわかる?
■ 池辺伸一郎(阿蘇火山博物館長)

 火山灰のことを阿蘇で"ヨナ"と呼ぶことはよく知られていることです。ヨナという漢字は「霾」と いう字が使われますが、これは広辞苑にも載っていますのでただの方言とも違うのかもしれません。 この辺は別の機会に梶原館長に議論していただきましょう。

 さて、今回はこの火山灰について書いていくことにします。
 阿蘇中岳が噴火活動をする際、ストロンボリ式噴火(*)をするとよく言われますが、これは見た目に 派手で視覚的に人目を引くためにそういわれるのです。確かにストロンボリ式噴火は中岳としては 活動の最盛期に見られることが多いのですが、中岳の"本領"は火山灰噴出にあります。中岳のマグマ は玄武岩質安山岩(SiO2:50-52%)で、比較的サラサラしたものです。そのために中岳の噴火活動は 爆発的なものでなく、連続的に(悪く言えばとりとめなくダラダラと)火山灰を噴出する活動が続き ます。このような噴火を阿蘇に特徴的なものとして「灰噴火(ash eruption)」とよんでいます。

* 高温のマグマの破片や火山弾などが火口から間欠的に噴出される噴火で、玄武岩質マグマの活動に 伴なうことが多い。地中海の燈台と呼ばれたイタリアのストロンボリ火山の名に由来する(渡辺一徳 『阿蘇火山の生い立ち』一の宮町史、平成13年より、編集部註)

中岳黒噴煙  次に火山灰の色について考えてみます。
 基本的には阿蘇の火山灰は黒い色(灰黒色)をしています(写真右)。これはマグマの性質を反映 したもので、火山灰粒子は火山ガラスを主とし、そのほかに輝石や斜長石などを含みます。つまり阿蘇 で黒っぽい火山灰が降っているときにはマグマそのものが粉になって飛ばされている時だといえます。 中岳本来の灰噴火をやっているときの産物です。
 灰噴火の時期に時折赤い(サビ色)の火山灰を出すことがあります。これはまさにマグマ中に含まれ る鉄(磁鉄鉱)が酸化して錆びたために出るものです。たぶんマグマの供給量が一時的に衰え、マグマ 頂部が空気に触れる時間が長くなるとこんなことが起きるのでしょう。昔から地元の人に「赤いヨナが 降ると噴火はおさまる」と言われてきたそうですが、かなり当たっているのではないでしょうか。 すごい言い伝えですね。

中岳白噴煙  またまれに白い火山灰(灰白色)を出すこともあります(写真左)。このときの構成物には変質した 粘土鉱物が多く含まれます。よく温泉地に行くと温泉が出ていたり噴気がある付近の岩石が白くなって いたり白く粘土化しているのを見かけることがありますが、それがそうです。つまり白っぽい火山灰を 飛ばすときは水蒸気爆発など、爆発的な活動を行っているときで、マグマそのものではなく火口底や火 道に元々あった変質した岩石を壊しながら飛ばしていると考えられます。

 以上のような"活動の履歴"は古坊中付近に行くときれいな状態で見ることができます。ここ1000年 ほどの間、現在と同じように黒、赤、白等の火山灰を何度も繰り返し噴出してきたことがわかります。 また、今後そう遠くない将来に再び中岳の活動期が訪れるでしょう。そのときにはヨナの色を見ながら 活動の状態や予測をしてみるのも火山とのうまいつきあい方の一つかもしれません。■
        (写真上:平成元年8月の"黒い火山灰"、写真下:平成元年10月の"白い火山灰")

いけべ・しんいちろう 昭和31年熊本市生まれ。済々黌高校卒、鹿児島大学理学部地学科卒。 地質調査コンサルタントなどを経て、平成12年2月より阿蘇火山博物館長。阿蘇たにびと 博物館でも、地学担当主任学芸員を務めて頂き、いつも大変お世話になっています。(写真は イタリア、ポンペイでの池辺館長)



はじめての博物館 6
法的ニハ、無料ナリ。
■梶原宏之(阿蘇たにびと博物館長)

 日本の博物館法には、こう書いてあります。

「公立博物館は、入館料その他博物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない」
(第3章第23条)

 つまり、法律に従えば、県市町村立の博物館はタダでなければならない、ということです。 えっ?と思いませんか。図書館はお金取られないけど、博物館は取られるものだと思っていません でしたか。実はこれにはいくつかのカラクリがあるのです。

 まず、日本の博物館は博物館法(昭和26年成立)によれば3つに分類されます。国が認めた「登録博物館」、そこま で基準に達してないけれどまぁ認めようという「相当施設」、そして「それ以外」です。そして皆が 真面目に博物館法を守って「登録博物館」として認めてもらおうと頑張っているかといえば実は 全然そんなことはなくて、実際に最も多いのは「それ以外」というのが現状です。公立博物館でも、 せいぜい「相当施設」止まりではないでしょうか。理由は簡単。博物館法に意味がないからです。 不真面目な施設にとっては「そんな真面目にやってられるか」という理由、真面目な施設にとっては 「そんな古臭い制約に縛られてたまるか」という理由、それぞれに(正当な)理由で博物館法は無視されています。 罰則もありません。
千葉中収蔵庫
 博物館法の話はまた今度するとしまして、お金の話に戻りますが、そういうわけで実際この23条を 遵守するような「登録博物館」はほとんど実在しないというのが一点。それから仮に遵守するとしても、 この23条には続きがあるのです。

「但し、博物館の維持運営のためにやむを得ない事情のある場合は、必要な対価を徴収することが できる」

 何のことはない、取ってもいいと云っております(前半は何だったのでしょうか)。取るか取らない かは、それぞれの施設の判断に任されていると云えます。そこで多くの博物館では、入館料を取って います。県立レベルで500円ほど、市町村立で200〜300円ほどでしょうか。この基準も実に曖昧で、 実際必要な経費から割り出したわけではなく、行政の横並び意識から値段がついています。つまり、 あまり意味はありません。何故ならば、本当に必要な経費から割り出すとすれば、恐らくその金額は 相当高額になるでしょうから。年間数十万人が訪れるような博物館でも、入館料でペイできている 施設はまずありません。最初から赤字なのですから、いっそ法律を遵守して無料にしようという千葉県 のような例もあれば、いわゆる招かれざる客を排除するために僅かでも有料化するという施設もあり、 現状は様々です。

 学問や文化は商売にならないので、国家が保護するという時代は終わりました。国立大学も、 国立博物館も、これからは独立行政法人化して、自らの足で立っていかねばなりません。そのためには、 これまでの赤字当然のスタイルでは話にならないでしょう。しかしかといって、あまり商売に走るのも 質の低下が心配されます。バランスをどうとるか、その感覚がまさに問われていると思います。 阿蘇たにびと博物館も、もちろん自立する道を探っています。また、博物館を利用するお客のほうも、 博物館の対価とはどうあるものなのか、しっかり自分で見極めて頂きたいと思います。値段が安い高い ではなく、本当に払う価値があるものなのかどうか。公立博物館だって安いとは云っても、実際は税金として払って いるわけですから。■
                 (写真:入館無料で運営されている千葉県立中央博物館内の収蔵庫)

かじはら・ひろゆき 昭和43年熊本市生まれ。熊本大学文学部地域科学科卒、筑波大学大学院環境科学研究科修了。専門は民俗学。 民間博物館学芸員などを経て、平成13年4月より阿蘇たにびと博物館長。白水村消防団員、白水村岩戸神楽保存会 では笛を吹く。(写真はフランス、パリの安宿でほうける梶原館長)





谷人、友の会から
voix【ヴワ】

■倉岡英樹(谷人友の会長)
 えー、掲示板に「あとは会長の文章を残すのみ」と発表されてビックリしている倉岡です。 「谷人友の会」は梶原館長の提唱するエコ・ミュゼをささやかながら応援する活動も しております。阿蘇の地にどんな博物館が花開くのか、息ながく見守って参りたいと思い ます。会員の方(特に遠方の会員様)には、「学芸員さんの考えがわかりにくい」「情報 提供が少ない」「メリットがない」など、ご教示をいただくことばかりで、反省しきりです。 今号からネットで読める『谷人』に生まれ変わりました。会員様からのご意見もお待ちして います。
 閑話休題。巻頭記事の「阿蘇ほんなこつか事典 1 巨人大会」、不思議ですね。私も職場で 「六尺会」という会に入っております。身長180cm以上、血圧180以上など様々な「六尺オーバー」の メンバーによる飲み会なのですが、30年も経てば「巨人大会」のように不思議がられること でしょう。■

倉岡会長 くらおか・ひでき 昭和37年白水村生まれ。筑波大学第二学群卒、地方公務員。地域づくり活動など を経てエコ・ミュゼに至る。所属の白水村岩戸神楽保存会では「岩戸開きをするうちにすぐ スタミナ切れしてヘロヘロのタヂカラヲノミコト」という妙なキャラを舞う。



■ またまた間があいてしまいました、ヤジン。いつものことながら、申しわけございません。 しかし、今回からなんとインターネット上で配信するという新しい試みに挑戦できました。 如何でしょうか?編集部では、印刷費も郵送代もかからずにカラーでお届けできるとあって、すごぶる 評判は上々です。また皆さんのご意見、お聞かせ下さい(ヴワとは、フランス語で「声」の意味です)。

■ 下の館長挨拶にもあります通り、この4月からついに「準備室」を取り外し、博物館としての活動を 始めました。しかしそれはハコ(建物)ができたというわけではなく、いろいろありますが、要するに 梶原が腹をくくった、ということであります。準備室時代に色々やってきましたが、やはりこの国では ハコは必要です。そのための土地取得とハコ建設、また人材の確保と活動の開始に今年は奔走します。 ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。

■ 前回、あそのコトバ8でご紹介したテシオ(手塩)ですが、教えて下さった消防団の先輩から「テシオ じゃなくてテショたい!」と怒られました。でも、確かに先輩がテシオと云ったではないですかと聞くと、 「お前(梶原)に分かるように標準語で云ったったい」とのことでした。そういうわけでお詫びして訂正し ますが、でも標準語じゃないと思います(笑)

■ 薩摩琵琶奏者の新星、後藤幸浩氏を東京から迎えて開かれた第4回たにびとワークショップの様子を 特集しようと 予告しておりましたが、少し間があいてしまいましたので、氏の情報はまた新しいものをお伝えしようと 思います。申し訳ありません。いま博物館で民俗学教室を開いており、そこで集まった阿蘇の民話に 琵琶の曲をつけようと計画しておりますので、その話の中ででもまたいずれ氏を ご紹介したいと思っています。

■ 今春の第5回たにびとワークショップは、今度は長崎から村山茂樹氏を迎えての自然観察会を 開きます。題して「阿蘇をさるく」(さるくとはブラブラ歩くことです)。村山氏は 長崎県森山町郷土資料館の主任学芸員(生物学)、その博識ぶりは驚くばかりです。氏と一緒に 阿蘇をさるきながら、阿蘇の自然のみかたや動植物の解説、また自然保護の難しさや博物館学芸員の 仕事ぶりなどを学びませんか?皆さまのご参加をお待ちしております。
 日時/ 平成13年6月24日(日)、朝10:10に阿蘇白川駅(南阿蘇鉄道)集合〜お昼前まで
 場所/ 実際に阿蘇のフィールドを散策します
 料金/ 大人¥\1,500、谷人¥1,200、子供¥500(ガイド、資料代込み)

■ 自分たちで阿蘇のことをもっと学んで、阿蘇を楽しもうと始めました「博物館學校」。今年度開講の 教室を3つご紹介します。谷人ならばどなたでも参加できます。もう一度勉強し直しませんか?
 日時/ 毎週金曜日(第2が生態学、第4が民俗学、第1・3が韓国語)、19:00〜20:30
 場所/ 阿蘇郡白水村役場総合センター1階図書室
 料金/ 生態学と民俗学は月¥1,000、韓国語は月¥2,000
 内容/生態学教室 (講師:田上義明/白水村役場教育委員会)
       生態学の基礎と、阿蘇と生物の関わり(今年は特にオオルリシジミ)を学びます。
     民俗学教室 (講師:梶原宏之/阿蘇たにびと博物館長)
       民俗学の基礎と、阿蘇と人間の関わりを学びます。聞書きにも出掛けます。
     韓国語教室 (講師:クォン・ヨンミ/韓国高校英語教諭、熊本大学留学生)
       みんなで韓国語が喋れるようになって、焼肉を食べに修学旅行に行きます(^_^)

■ 5月25〜26日に徳島で開かれた日本エコミュージアム研究会の全国大会に、梶原館長と倉岡友の会長と で参加してきました。汽車で往復15時間ほど掛かって大変でしたが、エコミュゼとは何か、日本の理想と現実 など、色々な意味で勉強になりました。今年が第7回目の大会だったのですが、第10回目(平成16年)には ぜひ阿蘇でやりたいとお願いしてきました。その頃には阿蘇も町村合併直前で大きく変わろうとしている と思いますが、全国の皆さんの目を通して自分たちの阿蘇を再発見し、カタチづくっていければと願っておりま す。3年がかりで実行委員会を立ち上げてやりたいので、これから皆さんの所にお知恵を拝借しにうかがいます。 どうぞ宜しくお願いいたします。

あそのコトバ 9
およこい

 庭の草木に水などあげていると、近所のかたから「おや、今日は オヨコイですか?」と聞かれる。オは丁寧語として、ヨコイが分からない。横い?いえ、縦に 立ってますがなどと答えるのも莫迦者だ。答えかたが分からないので失礼ながら尋ねると、 ヨコウは休むことらしい。平日の昼間からのんびり水など撒いていたので、そのように見えたのだろう。 いかん、もっと必死に撒かねば。
 さてこの言葉、古語辞典に「よこふ」なんて感じで載っているかと思いきや、ない。休んで 横になることからかな?と思ったが、横になるのは「横たふ」であり、タが抜けるのもどうか。 「憩ふ」から来たのかなとも思ったが、ほかにイがヨになる例をみてみなければ何とも。しかし、 まあ、そんなところだろう。 それから、ヨコウが動詞ならば、それがオヨコイと名詞化するのも面白い。そういえば熊本にはアクシャウツという 動詞があって(このアクシャも謎な言葉だ)、とても腹を立てるときにバリアクシャウツなどと 使うが、それをさらに名詞化してアクシャバリウチなどと使っている人を見たことがある。何とも 自由自在というか、器用なものだと感心する。
 さて、「オヨコイですか?」の問いに対して打ち消すためには何と答えれば良いのだろう。いいえ、 ヨコッテマセンだろうか。それもヘンだし、聞いたこともない。ほかに似たような否定の 言葉を探すと、ンネンネという面白いのがある。イヤイヤとかイエイエの意味だが、ンで始まる 言葉があるとは、阿蘇の人たちはしりとりしてもヨコウ暇もなかろうとこれまた感心する。■

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梶原館長 ごあいさつ
 梶原が阿蘇に移り住んで4年が経ちました。郵便配達のアルバイトから始めた博物館づくりも、 皆さまにご迷惑をかけながら、それでも多くの友の会員や学芸員の皆さまにお会いすることができ、 また皆が寄り合う場所も何とか確保することもでき、ようやく活動を始めることができました。そこで、 これまでつけていた「準備室」の名称を取り外そうと思います。
 でも問題はこれからで、どれだけ阿蘇を楽しくできるか、そしてどれだけ私たちが阿蘇で楽しく 生きられるかです。これから先も大変でしょうけど、まず何よりも楽しくやっていきたいと思っていま す。これからもどうか皆さまのご支援を宜しくお願いするとともに、共に楽しんで頂けたらと願って おります。
平成13年4月1日
 阿蘇たにびと博物館長  梶原 宏之
 『谷人』
(阿蘇たにびと博物館だより)

 通巻10号

■ 発行日
  平成13(2001)年6月16日
■ 発行者
  阿蘇たにびと博物館・事務局
  〒869-1503
 熊本県阿蘇郡白水村大字吉田24-1
  電話・fax  09676-2-8100
  http://plaza25.mbn.or.jp/~tanibito/
  tanibito@dream.com

※ この『谷人』は、インターネット上でカラーで閲覧・印刷できます。 どうぞご利用下さい。