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谷人の心象images of tanibito those who have lived in Aso region, Japan this page's last update: Mar/04/2007 阿蘇たにびと博物館は、阿蘇全体を博物館とし、阿蘇に生きる人びとや暮らし、 自然との関わりを展示して案内するエコミュージアムです。 Aso tanibito ecomuseum is the first rumbling museum to research culture and nature of Aso. ●以下にあげている写真と解説は、トップページの過去ログです。無断転用を禁じます。 ●〈豆知識〉「コントロールキー+F」を使えばページ内でキィワード検索ができます。 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年
2007年1月表紙阿蘇駅前 阿蘇駅(旧坊中駅)前は現在どちらかというと閑散としていて、再開発の重機が唸りをあげる侘しい佇まいだ。しかし往時を聞けば ここが阿蘇登山口としていかに賑わっていたか思い浮かばれる。駅正面には 3階建の市原旅館が、左隣の藤原旅館も3階、 右隣が坊中ホテルでここも3階(電話番号は3)。後方には登山旅館や火の山旅館がずらりと軒を並べていた。市原旅館と 火の山旅館との間に入江食堂が店を構え(写真左の行者通りに看板が見える)、藤原旅館との間には湧水が噴き出し冷や したラムネが売られていた。写真は福岡から観光に来られた男性客で、道中知り合った長崎の婦人方との記念写真らしい。 在りし日を知る人にはなんとも懐かしい光景だろう。 写真:二宮淑枝氏(阿蘇市)所蔵、195黒川坊中、昭和35年頃
2007年3月表紙サルと消防団 柳田をひくまでもなく猿が馬の守護神なのはアジアに広く、厩に猿を祀れば火事にならぬなどというが、しかし阿蘇では そうした伝承にまだ出会ったことはない。それどころか今年はやけに猿を見かけると思っていたのに、山から火が出た。 どこかよそのおじさんが勝手に山に入り込み、カップラーメンを食べようとしてススキの横で安易に火を使ったのだ。 火は瞬く間に炎上して100ha以上を這い回り、地元消防団員600人以上の仕事を止め、自衛隊や近隣県から11台のヘリを出動させ、 天然記念物ミヤマキリシマを1万7千本燃やし尽くした。おそらく今世紀最高値のラーメンとなったが、命がけで出動するこちらは 笑えない話である。山を焼くのは野焼きだけにしたい。 写真:後藤晴二氏(南阿蘇村)所蔵、232白川、戦前か |