carriere
プロフィール

後藤幸浩(薩摩琵琶演奏家・正伝薩摩琵琶普門院流師範)

1960年、熊本生まれ。
最初の音楽体験は幼稚園時代に通った、オルガン教室のオルガン、父親が良く聞い ていた歌謡浪曲や青江三奈などの歌謡曲、百科事典の付録についていたクラシック名 曲全集など。
小学校低学年の時、母親に詩吟の手ほどきを受ける。
小学校6年の時よりギターを始め、外国・日本を問わず、フォーク、ロックやブルー スのコピーに熱中。高校時代はバンド活動に没頭するが、黒人ブルース・ギタリスト のギター・クリニックに参加した際、その桁違いのパワーに圧倒されギターを断念。
大学入学後、世界の民俗音楽を聞くうち、日本の楽器にも興味を持ち、とくに琵琶 にひかれる。
正伝薩摩琵琶(戦国〜江戸時代からの伝統を引き継いでいる、オリジナルの薩摩琵琶)最後の名人と言われた故・普門義則の演奏に、それまで聞いて来たさまざまなポピュラー音楽と同じパワーや味わいを感じ即、入門。
古典を修行しつつ、琵琶、アルト・サックス、ドラムズによるグループ“ARAFA” を結成。渋谷ジャンジャン、NHK・TV「プライム10・われら新音楽人」、東京ニュー ジャズ・フェスティヴァルなどに出演。雑誌『別冊太陽・日本の音』(平凡社)にも紹介される。
ARAFA解散後は琵琶本来の魅力である語り・歌を追求。琵琶の歴史、琵琶伝来の土 地である九州を意識した音作り、古典、オリジナル曲、カヴァー曲など幅広いレパー トリーで、琵琶演奏家の中でも独自の地位を築いている。
1999年には日本フィル、尺八のジョン・海山・ネプチューンと共演、サントリー・ホー ルで「ノヴェンバー・ステップス」を演奏。5回のアンコールと、賛否両論の衝撃で迎えられた。
2002年にはアリオン音楽財団主催『第18回〈東京の夏〉音楽祭〜音楽と文学』に参加。 草月ホールで平家物語より「那須与一」を演奏。
地元熊本では、「県立劇場 ホワイエ・サロンコンサート」(2003年)、小泉八雲没 後100周年祭企画参加の「夏の夕べに蘇る耳無し芳一」(2004年)などを行う。その他、 福岡県中間市、なかまハーモニーホールにおける「琵琶と日本語の絢爛」(2004年)にも参加。
学習院大学非常勤講師

CD
『琵琶三昧』(1995年)、 『琵琶七変幻』(1997年)、 『琵琶の故郷〜九州を奏でる』(2001年)、 『恋して眠れ〜琵琶歌謡・琵琶語り』(2004年)、 『田舎人のうた』(2007年)。いずれもレコード・コレクターズ、邦 楽ジャーナル、CDジャーナル、ミュージック・マガジン、ロック画報など音楽専門誌 で高い評価を得ている。
参加CD
平幹二郎・朗読による『平家物語』(全5枚・2005年)、九州に伝わる大道芸、バナナの 叩き売りの節を再興、総括した『恋するバナちゃん〜芸能/バナちゃん節;もの語り』 (1998年)など。
映画・舞台
『ただひとたびの人』(加藤哲監督/'95年公開〜グループ“ARAFA”で出演)。 『今昔伝奇』(奥田瑛二、他監督/2002年公開〜奥田瑛二の琵琶演奏指導)。
『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』(作・清水邦夫、演出・蜷川幸雄/2005年2月 =Bunkamuraシアターコクーンで上演〜琵琶演奏指導)。

住所 〒164-0003 東京都中野区東中野1-5-10-201
電話 03-3360-9602(FAX兼)
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