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タニハクの常設展Fieldwork and rumbling tour as a permanent exhibition. This page's last update: June/21/2008 阿蘇たにびと博物館は、阿蘇の自然や文化を調査研究し、阿蘇全体を博物館として 普及教育する機関です。 Aso Tanibito Ecomusuem is an institute to research and guide nature and culture of Aso, Japan.
阿蘇さるく![]() 愉しい阿蘇の里山あるき 毎朝10時出発! 平成九年創業以来の定番商品。年4回季節により展示室は自然に模様替え 阿蘇に何度も旅しますと、今度はちょっと人とは違った、その土地ならではの空気にふれたくなりますよね。 阿蘇に生活している人たちの息遣い、身近な草花たち、路傍にみる歴史や文化。タニハクの常設展 「阿蘇さるく」は、そんな地元ならではのコースをガイドする旅です。“観光地”のベールの下の、 素顔の阿蘇がみえてきますよ。 ![]() ↑こちらの目つきの悪い(笑)ウサギの優待券をプリントアウトしてお持ちになれば1割引いたします。 ご利用案内
●料金に含まれるもの:ガイド代・資料代・保険代・消費税。料金は大人も子どもも同額です。 ●土日祝日出発の場合は、お1人100円プラスになります。 ●10名様以上でお申込みの団体は、1割引いたします(団体割引)。 ●阿蘇の宿泊施設(ホテルや民宿、ペンション)にお泊りのかたは1割引いたします(宿泊割引)。 ●団体割引、宿泊割引、優待券割引の併用はできません。 ●ご案内するコースは通常、里は「11.えんしゃん坂」コース、山は「10.地蔵と松虫」コースになります。 別のコースをご希望の団体(4名以上)は別途お申込み下さい。 ●雨天の場合は事務所内教室での阿蘇尋常学校(クイズ大会)に切り替えます。 ●火曜日は休館日(2008年5月現在)。そのほか博物館の急な事情でお休みすることがあります。ごめんなさい。 ![]() 集合場所に直接みえられるか、博物館までご連絡ください(山コースは 必ず予約を入れてください)。お電話かファックス(共通0967-64-8200)、 またはメールでどうぞ。 案内人紹介
梶原 宏之(阿蘇たにびと博物館館長・学芸員) KAJIHARA, hiroyuki昭和43年、熊本市生まれ。熊本大学文学部地域科学科卒、 筑波大学大学院環境科学研究科修了。 中冨記念くすり博物館学芸員、熊本県文化企画課県立博物館プロジェクト班などを経て現職。 専門は民俗学、文化生態学。東アジアをフィールドに自然と文化の関わりを研究。 日本民俗学会、日本地理学会、生態人類学会、比較民俗学会(韓国)会員。 阿蘇自然案内人協会理事、南阿蘇村文化財保護委員、玉名市文化財保護審議委員、南阿蘇村消防団員、白水岩戸神楽保存会員。 熊本学園大学、西南学院大学非常勤講師。
岡 俊樹(阿蘇たにびと博物館副館長) OKA, toshiki昭和16年、栃木県宇都宮市生まれ。東京学芸大学大学院理科教育学科修了。平成11年まで、東京学芸大学 教育学部生物学教室勤務。専門は生物学、動物発生学。爬虫類(特にニホンカナヘビ)を材料に、性の分化と生殖腺の形成を 研究。平成11年9月より南阿蘇村在住。日本爬虫両棲類学会、熊本野生生物研究会会員。阿蘇自然案内人協会理事。 平成18年10月より阿蘇たにびと博物館副館長。 ![]()
10.地蔵と松虫―阿蘇火山と生物多様性 久木野1(地蔵峠) 山秋にはマツムシソウが揺れる南外輪山・地蔵峠。かつては南郷谷と熊本市内方面とを結ぶ重要な峠道でした。「地蔵峠」の名に 隠された地名の由来やさまざまな山野草たち、美しい草原からブナ林への遷移、なんとこんな山の上で水生動物、そして 南外輪山からの阿蘇火山の壮観などが愉しめる、子どもさんにもおすすめの山登り・自然観察コースです。
11.えんしゃん坂−水の生まれる里の水めぐり 白水1(下磧・中村地区) 里水の生まれる里で有名な白水地域には地元の人たちから「えんしゃん」と呼ばれる坂があります。 この坂の周囲に存在するさまざまな「水」を訪ねながら、阿蘇火山と人びとの暮らしの関わりを9万年前から 現在にかけてさるく、ほのぼのかつダイナミック(笑)なコースです。
12.酒屋へ三里−高森の山水と町びとの暮らし 高森1(高森地区) 里根子岳の南に広がり、古くから大分・宮崎との関わりがある高森地区。豊潤な「山水」をテーマに、町びとたちの暮らしと その変化を訪ねるコースです。風鎮祭、稲荷さん、造り酒屋、阿蘇神話の角宮、水船、美味しい唐揚げ屋さんなどなど、 昭和の街並みから南外輪山の自然までを食べ歩きます(笑)
13.闘う田楽−阿蘇火山と高森田楽 色見1(中原地区) 里最も阿蘇の火山灰と闘ってきた地域の1つといえるでしょう上色見の里をさるきながら、この地区の人びとが厳しい環境に対して どう頑張って生きてきたのか、そしてどんな豊かな食文化を花開かせたのかなどを追います。神話の地や湧水地など見所も満載。
15.都の空を打出て−佐川官兵衛と南郷有志隊 白水2(吉田新町地区) 里明治10年の西南戦争では、阿蘇の各地も激しい戦場となりました。二重峠に構える薩軍に対し、官軍は吉田新町の 蛭子屋に陣を張ります。地元の南郷有志隊も合流、長門屋で作戦会議が開かれました。3月18日、官兵衛は必ず帰ると 出陣しますが…。なぜ官兵衛の碑が阿蘇に多いのか、阿蘇と会津の心をつなぐコースです。
16.冬のツル−南北阿蘇の合わせ鏡 高森2(冬野・津留地区) 里健磐龍命が居を構えた宮地の矢村社や鬼八と矢を射た的石など、阿蘇神社のある北阿蘇には阿蘇神話にまつわる土地が たくさんあります。しかし南阿蘇にもそれらと全く同じ神話がギュッとつまった地区があるのです。南北に広がる壮大な神話に 思いをはせながら、根子岳や南外輪山に囲まれる美しい里山をさるくコースです。 ![]() 17.火の山大騒動−入園料問題とミヤマキリシマ 阿蘇山上2(古坊中・山上広場) 山 もうもうと雄大な噴煙を上げる阿蘇山上周辺。この地に惹かれてどんな人びとが集まってきたのか、そしてそこにどんな騒動が くり広げられたのか?激動の阿蘇山上史をさるくコースです。
18.半夏は待つな−アスパラガスと石庖丁 久木野2(原尻地区) 里こうこうと井川の水が流れる原尻地区は、中世の城があったといわれる白禿山が象徴的な地区です。 弥生時代の石庖丁も発掘され、牧野に続く石畳道も残ることから、長く稲作と畜産で栄えたことを物語りますが…。 縄文から平成まで、怒涛の阿蘇の変化を一気にさるくコースです。
19.土一升水一升−ダムに消えた温泉街と阿蘇登山口 長陽2(栃木地区) 里白川が鮎返りの滝に注ぎ、北向山の深い谷に囲まれた栃木地区は、かつて阿蘇登山の玄関口として大きな旅館が林立した 地区でした。この旅館をめぐって人と自然が持続可能に循環していた華々しい時代を振り返るコースです。
20.鼠浄土−キツネの時間・タニシの時間 久木野3(岸野地区) 里南阿蘇の西に広がる岸野地区は、北の白川から南の外輪山まで細長くたてに延びる地区です。川から山まで、 さまざまな動物が生息し、彼らが登場する民話がさまざま豊富な地区でもあります。そんな人と動物たちとの 関わりや命の長さについて思いをはせるコースです。
![]() 21.陰陽の釘−夜峰の野焼きと阿蘇神話 白水3(夜峰) 山南郷谷の最西端にある夜峰は、阿蘇の大明神が一夜にして築いたという伝説の山です。山の色は左右まっぷたつに分かれ、 横から見るとまるで屏風のよう。それを倒さぬよう2本の釘が…。 夜峰から阿蘇火山と人びとの暮らしを俯瞰するコースです。
![]() 22.盗人と龍−倶利伽羅峠からみる種の保存 白水4(倶利伽羅峠) 山山に生きる稀少な動植物たちは私たちの目や耳を楽しませてくれますが、しかし盗掘・密猟の被害があとを絶ちません。そんな 度しがたい衆生を山の中から見ている者たちがいます…。南郷谷をはるかに見おろしながら、種の保存法や草原の生態学的意味を 考えるコースです。
![]() 23.西へ東へ−東西東西、のんぼりのんびり 白水5(松ノ木地区) 里夜峰を背に碧水湧く鎮守の森をいだく松の木地区。阿蘇はよく南北で語られますが、これは手永の西と東、水流の西と東、 真宗の西と東、観音の西と東、アジサイの西と東などさまざまな東西をテーマにさるくコースです。
![]() 24.イーとカセ−村落共同体と相互扶助 長陽3(加勢地区) 里白川の流れを眼下に、妙見さんの清水が集落をめぐる加勢地区。田植え、牛養い、道つくり、お祭り、防災、消防、旅行… この山あいの小さなムラをさるきながら、かつてどこにでもあった相互扶助の暮らしをふりかえるコースです。
![]() 25.王と象女−水源の観光地化と廃仏毀釈 白水6(白川地区) 里白川水源ですっかり有名になった白川地区。白川吉見社が静かに佇みますが、かつての総産土は八王社でした。 変わったのは白川水源が有名になってからと人は言いますが…。伝統的な白川の暮らしと、その後の観光地化の移り変わりを さるくコースです。 ![]() これまでのツアーコース紹介(以下、参考) ※これまで下記のように阿蘇全域をガイドしてきましたが、近年当館のようなエコミュージアムが増えてきましたので、 仕事をそれぞれ分担したいと思います。火口をガイド希望のかたは阿蘇火山博物館さんに、北阿蘇(阿蘇市)を ガイド希望のかたはASO田園空間博物館さんにそれぞれお尋ね下さい。日程等で両館が対応できないときには当館でも対応いたし ますが、基本的に当館はしばらく南阿蘇を中心に担当したいと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。
1.三十六計−火振り神事と嫁盗み宮地1(宮地地区) 農業、お祭り、家、そして結婚が、阿蘇の1年の中でどうからんでいたのか、その驚くべき巧妙なからくりを 阿蘇神社周辺にたどります。キィワードは「火振り神事」と「嫁盗み」。阿蘇でかつてそんなことが…とびっくりしますよ!
2.坂梨に坂あり−阿蘇火山と大名行列坂梨1(坂梨地区) 「大阪に坂なし、坂梨に坂あり」といわれた豊後街道の宿場町・坂梨。大名行列に なったつもりで参勤交代の石畳をさるきます。切り口は歴史ですが、しかし厳しい阿蘇の自然との 関わりにもつながりますよ(美味しいお豆腐屋さんとお饅頭屋さんに寄りましょう)。
3.六荷の鯰−阿蘇開拓と国造社古城1(手野地区) 宮地の阿蘇神社より古い歴史をもつ手野の北宮を出発点として、阿蘇の嚆矢(こうし)ともいえる手野地区 をさるきます。装飾古墳からはじまって、国造神社、阿蘇の神話、湧水の集落と石畳の牧野道をさるき ながら、古代からの阿蘇の流れに思いをはせてみます。
4.赤と黒−前方後円墳と黒曜石中通1(中原地区) 熊本県内最大級の前方後円墳や円墳で有名な中通古墳群。集落をさるきながら、かつて人びとがどこからここにやって 来たのか、そしてこの地に何を求めて来たのか、旧石器〜古墳時代の阿蘇土産をテーマにさるきます。
5.水の山山田1(山田地区) 美しい棚田が並ぶ山田地区。大量の水を必要とする田圃がなぜこれだけ山の上まで連なれるのでしょう?それを お話しするに充分な山水の音がコウコウと絶えないこの地区を、美しい阿蘇の山々や野花たちを眺めながらのんびりと さるきます。
6.鉄掘りさん−カルデラ湖とリモナイト尾ヶ石1(狩尾地区) 大昔に阿蘇がカルデラ湖だったことは確かですが、できかたに南北の違いがあります。尾ヶ石地区は特に酸を含む 黄土を多く産出し、太古から今に至るまでいわゆるベンガラをめぐる自然と暮らしの関わりがみられます。そうした 風土をご案内します。
7.米塚の洞窟永水1(米塚) およそ3000年前に噴火してできた新しい火山米塚。お米のような愛らしい容姿ですが、火山の マグマが流れた際にできた洞窟が付近一帯に多いことは知られていません。普段は立入禁止の 放牧地を、阿蘇火山博物館さんと協力してご案内します。
8.鬼と乙女−神話にみる阿蘇の自然黒川1(役犬原地区) 大雨、大風、大雪、大霜、そして大量のヨナ(火山灰)…阿蘇の厳しい自然環境に人びとがどう立ち向かったか、 火焚き乙女で有名な霜宮の神事を通して、阿蘇の自然と人びとの文化との驚くべきダイナミックな関係を探ります。
9.マボロシ温泉−北向山原生林と七曲りの道長陽1(戸下地区) 北向山原生林を目前にし、黒川と白川の合流する興味深い自然渓谷・戸下。この地にかつて存在し、夏目漱石なども投宿しながら ダムに消えることになった幻(まぼろし)の一大温泉郷を、阿蘇大橋ができる以前の「七曲り」道をたどりながらたどります。
14.火の山−阿蘇火山と修験者たち阿蘇山上1(古坊中) 阿蘇山上はかつて数多くの修験者たちが実際に生活をしていた聖域です。なぜそれほど多くの人間があの 過酷な環境に住み着いたのか、もくもくと噴煙の上がる中岳火口周辺をさるきながら阿蘇火山と信仰の歴史を 訪ねます。 参加された皆さんの感想(阿蘇をさるく会を含む)
毎回楽しみにしています。地元のことを知らなすぎる私にとって、とても勉強になります(阿蘇市・女性)。
今回は古城地区を訪ねましたが、最後に地元の方と語り合う場があったことがすごくよかった。従来の観光とは違う新しいかたちとしてとても重要な
ポイントだと個人的には思いました(熊本市・20代・女性)。
車で気づくことはなく、通り過ぎていました。坂梨地区には何もない所だと思い込んでいました。勉強になりました(熊本市・50代・男性)。
分かりやすく楽しかったです。しゃべられるタイミングが絶妙なところで話されるので、神社のときにしろ馬頭観音にしろ、わくわく
して聞くことができました。弁当を食べた場所は少し遠かったですが、行った甲斐はありました。やはりプログラムをするには
ああいう一時が必要だと思いました。ありがとうございます。大変勉強になりました(福岡・20代・女性)。
人間の活動が自然の一部であり、その活動なくして草原やそこにしかいない植物や生き物がいるのだと感じました。また、阿蘇についてを
神話や歴史の面から教えていただき、とてもおもしろく学べることができました。鬼八の話等を聞いた上で、実際にその場所に行けた
ことは、2倍の楽しさを得ることができたと思います。しかし、とてもバタバタとした短い見学で、お地蔵さんの説明で聞き取れない
部分があったのは残念でした。馬ロッケとシュークリームはおいしかったです!あと、水もおいしかったです!
最後に、こんなに素敵な阿蘇の生活も、霜や雪や火山灰等でとても厳しいものだなんて知らなかったので、これらを守るためにも
もっともっと知らなければならないと思いました。楽しいお話をありがとうございましたm(_ _)m(関西・20代・女性) とても分かりやすい説明で、楽しくフィールドワークすることができました。ありがとうございました。私も熊本に
長く住んでますが、今日聞いた話はほとんどがはじめて聞いた話でした(恥ずかしいことですが)。仏様、神様の関係も
今日のお話で整理できました。また、火焚き神事というダイナミックなことが行なわれていることとその意味、現状を
知ることができ、とても楽しかったです。その土地を実際に歩き、地元の方々とお話をすることで、様々な発見と新しい感動を覚えることができると感じました。
フィールドワーク自体も楽しいものだと知りました。私が住んでいる菊地も様々な文化があります。これを機に、阿蘇や菊地の民俗学について学んでみたいと思っています。 とてもおもしろく新鮮な発見がありそうです。今日は本当にありがとうございました(菊陽町・女性)。
1日を通して人と自然との関わりを中心に学んだ。色々な神話を聞けたり、阿蘇地域や神社の歴史・現状なども学べた。自然災害を
恐れた人間が、それを回避するための祭りを行ない、各神社ごと一つ一つ詳しい神話があるのは非常におもしろいと思った。それぞれが
独特の祭りを行ない、今もその行事を続けることは非常に大事である。そこに、民俗学の楽しさやすばらしさがあるのではないか。
そういった歴史をもっと言葉にして刻み、より多くの人に伝えていくべきではないだろうか。歴史を保存していくのも、草原を再生し
つづけることも同じで、阿蘇のすばらしさをもっと伝えていけないだろうか。特に私が印象に残ったのは、2番目に訪れた阿蘇神社である。神社の隣りに「まち」があったが、どこも新しい感じがした。 活性化さすために、それぞれがそこの資源(水・食・文化)を生かして生存をはかろうとしている。歴史をつなぐために神社と まちと歴史や自然を共存していることは大切だと思う。今日一日ありがとうございました!楽しかったです(関西・20代・男性)。
今回、ツアーで阿蘇に来ることができて本当に良かったと思いました。今回は「阿蘇の自然と文化の関わり」を学ぶということで、
梶原さんに色々な所へ連れて行ってもらいました。阿蘇は自然が豊かであると同時に暮らしていくにはとても厳しい環境であるとのこと
でした。そういった環境においても大昔の遺物である古墳があったり、多くの自然に関わる神話が今でも語られていることに一番
驚かされました。そういった物が今でも確認できるということは、そこに確かな人間活動や社会、文化といったものが太古から
存在している証拠です。まだ技術が発達していない時代に、阿蘇の厳しい環境に人々の営みが定着したということは、阿蘇の自然には
厳しさを補っても余りあるほどの恩恵があるのだと思い、阿蘇の自然の持つ莫大なエネルギーに感心させられてしまいました。そういった
自然と共生する人々の暮らしにおいて、信仰や祭りを通して人々が団結し、支え合って暮らしてきた風景が、梶原さんの話を聞いて
浮かんで来たような気がしました。阿蘇の自然と文化を学べてとても楽しかったです。ありがとうございました(関西・20代・男性)。
阿蘇に来るのは今回が初めてでした。阿蘇の自然と人々にはとても驚きました。
その土地の伝統を大事にしていて、誰とでもあいさつをしてきてくれる。
とても心がなごむような気がしました。今日行った神社の中で一番気に入ったのは霜神社でした。神社と聞いたら、
大きい建物というイメージがありましたが、霜神社は小さかったですが落ち着く感じでした。
その地区の人たちがみんなでやっているから、ここちよい雰囲気が感じられたと思います。阿蘇の人々は、心が暖かいです。
おみやげは、馬ロッケに決定です!(20代・男性)
阿蘇神社と霜宮神社という対照的な由来をもつ二つの神社を訪ねて、厳しい自然が生まれた信仰や営みがあったこと、改めて
知ることができた。阿蘇には修学旅行で毎回訪れ、地形の成りたちや自然の美しさに魅せられていたが、人の手の加わった
自然を考えていなかったことに恥ずかしい思いがする。火焚きの神事は、以前テレビでみたことを思い出した。火口独自の
自然の厳しさから生まれたものか、伝統行事もいまだに続いていることに尊敬の念さえ抱く。阿蘇の町村の気品に満ちた
たたずまいが印象的だった(男性)
阿蘇の文化、自然とのつながりの深さを改めて感じ、理解することができた。阿蘇の雄大な草原、そこで生活する人たちは
自然に逆らわず、自然を自分たちの生活に利用する長い歴史を続けてきた。私たちは、この自然を大切にしながら、守って
いくことが必要だ。また、地域の小さな町や村の中での神社、寺、小さな地蔵様など、今後も何か新しい発見ができるきっかけを
つくってもらった。ありがとうございました(男性)。
阿蘇を訪れる人は、有名な観光地を見ても多くの部分を知らずに終わることが多いのかもしれない。阿蘇の自然の裏には昔の人々が
培ってきた文化とか習慣とか知恵とか・・・そういったものがあって、そのおかげで今があるということは自分独りではなかなか学び
にくいので(怠惰な学生だもので)、そういう面を分かり易く伝えて下さったのはとてもありがたかったです。もう一つ書くと、梶原さんの話し方自体にとても興味が持てました。文化や歴史という一見堅そうなイメージを持たれそうなものを、 どうしたら僕らに聞いてもらえるかという工夫を意識してやっていたように感じました。梶原さんの話し方は、僕が目標とするそれに 非常に似ていたので、今後人の前で何か話すときのために参考になりました(関西・20代・男性)。
日本に住んでいるけど、神話や仏様のこと何もしらなくて、今回の梶原さんの話を聞けてとてもよかったです。“馬頭観音”はずっと
覚えておこうと思いました。今日、3つの神社をまわって、特に感じたことは、人は自然と共に生きているんだということです。
「自然」や自然現象を神や神が起こしたこととし、それを恐れ尊ぶ行為は私にとってはとても神秘的でした。阿蘇の事、歴史や文化を
梶原さんに教えていただきましたが、自分の身近な町、自分の生まれ育った三重の言い伝えや神話、祭りの事がなぜか知りたくなりました。
歴史や文化を知ることは、自分たちのことを知ることにもつながっているように思います。お地蔵様をみつけたら前までは不気味と
思ってたけど、今は少し「おつかれ様」や「ありがとうございます」という気持ちになったように思います。今日、いろいろ阿蘇の
すばらしい所を案内していただき、ありがとうございました(関西・20代・女性)。
梶原さんのお話はクイズをとり入れたり、私たちの表情を見ながらお話してくださったのですごく楽しかったです。
特に阿蘇では霜の被害をおさえるために火をたくというおまつりをするというのは興味深かったです。フィールドでは、お弁当を持って
の登山(?)はキツかったです!でもその後、気持ちのいいところでお弁当を食べることができたのでよかったです。滝のところは
ほんとうに気持ちよくてずっと遊んでいたかったです。2つめに行った神社は修復工事中で残念でした。そういえばあの土俵は何だった
のでしょう?自由行動では馬ロッケが食べられたりしてよかったです。もうちょっと色々な所をまわりたい気もしましたが。3つめに
行った霜神社では午前中にお話を聞いた場所を実際に訪れることができて、ちょっと感動でした。火たき乙女に会えなかったのが
残念です。全体的に、梶原さんのお話がおもしろかったし、歩いたりしたのも楽しかったので大満足ですよ♪今度阿蘇に来る時は
100円均一でペットボトルハンガー(?)買ってきます!(関西・20代・女性)。
阿蘇の文化のことを知れてとてもたのしかったです。ある文化を見たりしたときに、その背景を考えてみるという見方をこれから
活用していきたいです。阿蘇の文化の話をまた聞きに来たいです。集落を歩いたり、神話の話や神社の成り立ちを聞けたことが
とてもおもしろかったです。景観や植物だけを見て歩くよりも楽しさが倍増しました。自然と文化のむすびつきが強い阿蘇だから
一層おもしろいのだなあと思いました(東京・20代・女性)。
最近まで私は「自然は自然、人は人」といった考えを持っていました。自然にとってどんな姿が一番よいのかなんて、彼らにしか
分からないし、人間の価値観ですべてを正と誤に分けてしまうことは間違っていると思うけど、阿蘇の自然は上手に関係を築いて
いるなと感じた。そして、昔の日本人の知恵のすばらしさにも感動した。もっと多くの人がその知恵を知り、利用していくコトも
必要だなと思った。何も知らなければ、ただの広い草原だ、としか思わない人の方が多いと思う。今回、阿蘇の草原の本当の姿を
少しだけであるが知ることができて、よかったと思う。あらゆることへの見方が変えられそうだなと感じた。本当にありがとう
ございました(^_^)(関西・20代・女性)。
今日のお話は物事の表面だけでなくその裏側、特にそこに至るまでの人の行動や心理を学ぶ事ができて興味深かった。あるチョウを
守る為には植物を、その植物を守る為には牧畜をというふうな物事の連鎖の具合や、霜から生活を守る事を目的とした宗教的取り組みと
その歴史、単純に表面を見るだけでなくその歴史を学び、現状を分析し、理想を描くという、単純だが大切な事を楽しみながら行なえた
と思う。特に野外に出て、実際に史跡を訪れてその中でレクチャーを受け、あらためてその史跡を見直すというサイクルは、机上での
学問の何倍もの密度を持った時間だった。例えば神社の上に建てられたキャンプ場の問題や、町の方々で見かけた馬頭観音等、実際に
現地で体感し体がそれを覚えていく時間は本当に貴重だった。欲を言えばもう少し時間があればと思った(関西・20代・男性)。
今日はほぼ一日梶原さんと一緒にいて、色々な話をきくことができました。阿蘇という地域の概要に
はじまり、歴史や祭の話、神話の話まで、本当に幅広い内容でした。神話や歴史上あったことが現代に伝わり、そのまま風習・文化と
して続いてきていることに、とても興味をひかれました。この阿蘇という地域ならではの文化や伝統・考えが今も生きていることは、
とても素敵だと思いました。自然環境と、それに対するおそれと信仰心が人々の生活と密につながって、今の阿蘇の人々のくらしが
あるということを、実感しました。やっぱり、どこかへ旅行などに来たときには、その地方の文化、その成り立ち、背景などを知ると、
そこでの滞在がよりおもしろいものになるなあと再確認しました。ただ、「普段は2時間のコースのところだけど・・・」とおっしゃって
いたように、お話が少しかけ足だったことが残念です。午前中にきいたお話も、午後、各所で話して下さったことも、もっとゆっくり
聞きたかったです。自分で書いたメモも中々ごちゃごちゃで・・・。でも、とにかく今日はとてもおもしろかったです。阿蘇の、人々と
自然のつき合い方というものを少しでも知れたかなと思っています。馬ロッケもシュークリームもおいしかったし、暑かったけれど
大満足でした。ゼヒまた阿蘇に来たいです。ありがとうございました!(関西・20代・女性)。
私は今回初めて阿蘇に来て、今日は文化的なことを教えていただけて、本当によかったです。文化は人々の生活の裏側がわかる、
というか何故そのような生活習慣ができたのか、などの裏付けみたいなのが明らかになるので大変興味深く、世の中の出来事には
全て何かしらの理由があるのかなあと思いました。また実際に神社を巡ってみて、阿蘇神社では街の活性化や地域の行事を大切に
していることがうかがえたり、霜宮ではきちんと伝統を守って火を守っていたり、と様々なことを自分で感じることができました。
でも最近では火を守る女の子役をあまりやりたがる人がいないといったことを言っていたので、このまま伝統を続けることは可能
なのだろうか・・・と少し心配になりました。草原にしろ、伝統・文化にしろ、1人だけが守ろうと思ってもやっぱり無理で、そこには
ある程度、協力してくれる人々が必要になる、そこが難しいところだなあと思いました。今日は本当に色々なお話を聞くことが
できて大変楽しい1日を過ごすことができました。ありがとうございました(関西・20代・女性)。
どしゃ降りの梅雨の中、きめ細かく阿蘇の水源をご案内下さりありがとうございました。阿蘇を、水を、郷土を愛し大切にされて
いる事が説明の中でひしひしと感じました。水を守ることは地味なことですが、ゆうすい会の仲間は貴兄にお会いでき大変勉強に
なりました。伊豆にお越しの時は、今度は私たちがご案内致します。また会える時を楽しみに!ご健勝を祈念申し上げます(静岡・
団体)。阿蘇のフィールドと大まかな地図(カルデラの半径は約10kmあります) ![]() (参考)当館のフィールド十進法分類
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